第2回これからの教育のゆくえ~参加しての感想

2020年10月17日


Office kuri supportです。

保育者として、20年以上ずっと尊敬しています、汐見先生のお話が聞けるということで申し込んだのが
これからの教育のゆくえ 

第2回目もリアルタイムで参加できました。
今回は私の人生のテーマと言ってもいいぐらいの「居場所」だったので、今日の気づきを書いてみたいと思います。


今日のポイントは3つです。
「居心地のよさ」
「ねばならない」が多い問題。
「知識と体験」についてです。

①居心地の良い居場所

私の振り返りですが、20年前ほどから
私は親子の居場所作りをしたいと思っていました。

そう思う人は世の中に多くいるので、そのころから「親との子の集いのひろば」も増え、徐々にですがこの20年で親子カフェもできています。


自分が3児の子育て中なので、自分だったらどうしたいかな、いつか作りたいな
と夢見て過ごしてきたわけです。

できる範囲で、居場所作りはしてきました。
子連れのヨガ教室「りらっくす育児の会」は自分の育児をしながら。
ハートフルセッションでは「グループコーチング」

フリーランスベビーシッターをお仕事にしてからは、「子どもの周り研究所」として、地域の親子とのサロンを作りました。

ただやっぱり、
私が子育て中一番居心地がよかったのが、
川崎の夢パークでしたから、あんな場所が日本中に広がれば最高と思っています。

子どもが帰りたがらない素晴らしい場所だから、親もあきらめて座って見守っていたり、一緒に遊ぶわけです。
当時子どもを連れていくときは、なかなか帰れないことは覚悟していきました。
これぞ、本当に親子の居心地の良い居場所でした。

もともと、私の元職場で、わが子どもの通わせていた「りんごの木」とも根本が似ているし、
代表同士も仲が良いので、考えに共感するのは当然なのですが、

少数派であっても「子どもが一番!」と心から思える場所が大好きでした。

そこにいる大人全員がそう思っていることが大切なのです。

②ねばならないが多すぎるという汐見先生の言葉
本当にそうです。

今中学生も高校生も、あまり楽しそうではないというか、(器用な子は楽しんでいます)
「ねばならない」にとらわれてどんどん苦しくなっていきます。

きっと小学生のころも、「ねばならない」を感じ積み重ねているので、
中学生や高校生になって耐えきれなくなってしまうのかなと思って自分の3人の子を思い浮かべていました。

最近ではワーママが多くなり、仕事のように育児をこなす人も増えているように感じます。

効率的でないといけないので、結果を数字で示すことを好む人も多いです。
のんびり育児をしている人の数が減っています。

でも、ママたちも「ねばならない」に縛られて、きっと苦しいと思います。
どこかで、殻をぶち壊すのが、実は子どもだったりします。

子育ては思うようにいかず、
でも子どもは無駄に見えることでに、夢中になります。
そんな子どもの姿から、効率的で、数字を求めていた親たちが、自分をぶち壊すとき
本当に自分の道を模索するのではないか?と思います。

生きることは学ぶこと
そう汐見先生は何度もおっしゃって、それをずっと探し続けるんだと。

まさに、ねばならないをぶっ壊すこと。

これが非常に大事なのかもしれないです。



③知識としてわかることと体験を通してわかることは違う

夢パークの代表でもあり、フリースペースを30年以上続けている西野さんのお話が今日聞けたのです。
これまで何度も聞く機会があったはずなのに、たぶん西野さんのお話をちゃんと聞いたのは初めてかもしれない。
人伝えには聞いていましたがやっと直接お聞きできました。ご縁がある方のはずなのにびっくりです。

噂通り、
子どもの育つ力を心から尊重し、信じている人の話、西野博之さん。
その姿勢にぶれがないので、安心して聞いていられました。

普段、私の仕事上は、乳幼児の保育の話が多いのですが、
西野さんからは中高生の不登校児の話もきけるので、親として、今日は心に来るものがありました。

その中で、印象に残ったのが、
子どもも大人も
「知識としてわかる」ことをわかったことにしているという話。

今私もそのことに紋々としています。
私は、個人の仕事以外に、ベビーシッターの運営会社でアルバイトで働いているのですが、
保育とは関係のない人も多く

そもそも保育って何か
そもそも子育て支援ってなにか
この根底が体験としてわかっていない人に伝えることの難しさを感じています。


パネリストのもう一人
森田眞希さんは初めて。

小金井市で、私が夢見ていたような場を作り15年も?運営されているとのこと。
認可保育園と、認知症のデイサービスと、地域の人のよりどころを一緒にや運営しているって。
これはすごいこと。たくさんの写真も見せていただきました。

本当にうらやましいくらい、いい場所です。

エピソードとして
認知症のことを学校で学んだ中学生が遊びに来て
本当に認知症のお年寄りに触れるわけです。
困惑したり笑っちゃうこともあったようですが、
この時、かれらが、知識が体験となり、本当にわかることになるということだったのだと。

なるほど!!

赤ちゃんにほとんど触れたことのない女性がママになる時代です。
こういう村のような場所がないと、やはり人が生まれ育つ過程を見ることができないので。
やっぱり、年代を超えて一緒に生活をする場が必要なんだなと
あぁ私にもそんな場を作り出せることができたらと思いました。


愚痴っぽくなりますが、
ベビーシッターの運営会社は保育をしたことのない上層部が作っています。
子育て支援をしたことがなくても会社って子育て支援をうたっていけます。
国もそうで、保育にかかわっていない人だけで、色々決めていくこと
だから、知識として理解しているレベルで、
体験として保育をしらないから
保育士の待遇はよくならない。

本当はね、運営会社にも国のお偉いさんにも1週間程度でいいから
保育園とかこういう居場所にいて過ごしてほしいなと思います。

頭はいいから、知識はあります。
発言も力があります。

でも体験していない人の言葉はそれなりです。


来年の働き方を検討している私には、

今日は実り多き一日でした。

さてさて
夜は保育者のネット上の居酒屋に遊びにいきます。





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